STRUCTURE 構造

万一に備えた基本構造

シティテラス京橋外観

強固な地盤と基礎杭

シティテラス京橋強固な地盤と基礎杭概念図
強度の高い建物づくりには、強固な支持層まで達する杭で建物をしっかりと支えることが重要です。地盤は地下約35m〜36m以深、最大N値50以上の強固な地盤を支持地盤としています。また基礎杭は、場所打ちコンクリート杭(杭径約1,200mm〜約1,800mm)を40本打ち込まれています。

構造躯体

シティテラス京橋の構造躯体概念図
住戸のある建物は構造躯体の耐久性を高めるために、柱・梁・床等の主要な構造部についてコンクリートの設計基準強度が、一般のマンションは約24N/mm²に対して約30N/mm²〜約36N/mm²に設定されています。
※コンクリートの耐久年数は強度が高いほど長くなると言われています。
※コンクリートの性質上、乾燥収縮や温度変化による収縮に伴うひび割れが発生する場合があります。(一般的に構造上の問題はありません。)
※健全な状態を保つためには、予定されている大規模修繕工事など定期的かつ適切な維持管理が必要です。

間仕切り壁

シティテラス京橋の間仕切り壁概念図
住戸内の間仕切り壁は厚さ約9.5㎜のプラスターボード貼としていますが、居室(リビング・ダイニング)が直接貫通パイプスペースと接する場合は、プラスターボードを片側に1枚増し貼りし、二重貼りとし、直接バスルーム・パウダールーム・トイレ・キッチンと接する場合は、ボード下地材間にグラスウールを充填し、遮音性に配慮されています。
※一部除く。

溶接閉鎖型帯筋

シティテラス京橋の溶接閉鎖型帯筋概念図
主要な柱部分には帯筋の接続部を溶接した、溶接閉鎖型帯筋が採用されています。工場溶接による安定した強度の確保によって、地震時の主筋のはらみ出しを抑制して、コンクリートの拘束力が高められています。
※柱と梁の接合部を除く。

戸境壁

シティテラス京橋の戸境壁概念図
住戸間の戸境壁は、鉄筋コンクリート造とし、厚さ約180㎜~約220㎜を基本としています。これは、日本産業規格が定める遮音等級Rr-50以上を確保した仕様で、隣戸との遮音性に配慮されています。

ダブル配筋

シティテラス京橋のダブル配筋概念図
耐震壁の鉄筋は、コンクリートの中に二重に鉄筋を配したダブル配筋が採用されています。シングル配筋に比べより高い耐震性が確保されます。

防音合わせガラス

シティテラス京橋の防音合せガラス概念図
一部住戸の閉口部には、遮音性に優れた防音合わせガラスが使用されています。2枚のガラスの間に特殊中間膜(フィルム)をはさむことによって、高い防音性能が発揮されます。

住宅性能評価書

シティテラス京橋の住宅性能評価書マーク
「住宅の品質確保の促進等に関する法律(住宅品質法)」に基づいた、「住宅性能表示制度」による性能評価を受けています。本制度は従来わかりづらかった住まいの性能について、国土交通大臣登録の住宅性能評価機関が同じ基準で、等級(数値)をつけるというものです。

水・セメント比

住戸のある建物はコンクリートの耐久性を高めるため、柱・梁・床などの主要な構造部について、セメントの重量に対する水の重量の割合が50%以下に設定されています。水セメント比が小さくなるほど、耐久性が大きくなる傾向があると言われています。
※杭を除く

⊿LL(Ⅰ)-4等級のフローリング

スプーンの落下などの際に発生する軽量床衝撃音への対策として⊿LL(Ⅰ)-4等級相当(メーカー表示)の遮音性能を備えたフローリングが採用され、生活音の伝わりに配慮されています。
※遮音性能値(⊿L等級)は、JISで定められた測定方法で測定した値であり、実際の住戸内での遮音性を示すものではありません。

サッシュ

住戸には、防音性に配慮し、遮音性能T-3〜T-2相当のサッシュが採用されています。外部から侵入する音の低減に配慮されています。

防音フード

住戸には、室外の給気口・排気口に、外部からの騒音に対する防音性能を備えた、防音フードが採用されています。

専用玄関ポーチ

玄関の前に住戸専用のポーチが設けられています。玄関に奥行を与え、住まいの独立性、プライバシー性が高められています。

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※コンクリートについての説明は、住棟(住宅を含む建物)の壁、床、柱、梁、基礎等に使用されているコンクリートについてのものであり、電気室やゴミ置場等の付属建物、機械式駐車場ピット等の工作物、外構の塀や擁壁、花壇の基礎等、その他エントランスアプローチや駐輪場等土間や杭に使用されるコンクリートは対象外となります。